freeCodeCamp 修了生インタビュー #01

freeCodeCampは
私の世界と可能性を広げるきっかけを作ってくれた


子育てと両立しながら独学でプログラミングを学習する小木曾さんのインタビューを読んで励まされるプログラミング学習者の方も多いのではないでしょうか。

ぜひ最後までお読みください。


小木曾真衣さん

教育学部卒業後、7年間メーカーに勤務。
結婚を経て(現在まで約7年間)専業主婦を務める、2人の子供をもつ母。昨年秋からエンジニアとしての再就職を目指し、独学でプログラミングを勉強中。


エンジニアになって自分の理想の働きを実現させたい。

Q. プログラミング学習を始めたきっかけを教えてください!

下の子の幼稚園入園を半年後に控えた昨秋、将来望む働き方を自問しました。リモートワークが進むエンジニアは家族との時間を大切にしたい私にとって興味を惹かれるものでした。

以前はメーカーの情報部門で働いていました。
当時の知識は残念ながら時代遅れとなりそのまま生かすことはできませんが、エンジニアとして働くことができればお世話になった方達に多少なりとも恩返しができるのではないか、またTOEICの学習をしていたこともあり、英語とプログラミングとの掛け合わせが自分の強みとなるのでは?と思ったことがきっかけです。

Q. 英語 × プログラミング で仕事につなげたいと思うようになったのはなぜですか?

理由は2つあります。

IT業界の人手不足の記事を目にし、未経験でも求人があることを知りました。
挑戦に値し、努力の実りやすい職種と期待しています。

また、プログラミングは世界共通で、主な情報源は英語ですよね。
英語でプログラミング学習することで、最新情報を入手し、海外に遅れをとることなく話ができることは将来の雇用主様にとっても資すると信じています。

SNSやfccを通して世界中の仲間と学べる。

Q. 本よりWebの方がプログラミング学習の手段としてはよかったですか?

そうですね。Webの方が格段に学びやすいと感じます。

当初は書籍で勉強をしていましたが、のちにfreeCodeCamp(以下 fcc ※1)に移りました。fccでは、Responsive Web Design の認定証を取得し、現在は JavaScript のコースに進んでいます。
fccには “フォーラム” と呼ばれるfcc内の掲示板が備わっていて、疑問点を書き込めば早々に返事をいただけることが大きな魅力の一つです。

Q. fccを知ったきっかけは何ですか?

Twitterです。

「#100daysofcode」というハッシュタグをつけて学習記録を呟いていたところ、fccに触れた投稿を多く見かけました。
さらに、日本人の女性エンジニアがfccでの学習記録を綴ったブログ(※2)も拝見し、その記事も私の背中を押してくれました。

Q. fcc以外でプログラミング学習に使っているものはありますか?

今は「100devs」という無料のプログラミング講座を主に活用しながら、fccも併用して学習しています。
最終的にはバックエンドも学び、フルスタックエンジニアを目指しているところです。

Q. 100devsは大変でしたか?

fccでHTMLやCSSを学んでいたため、取り組みやすかったです。
JavaScriptは、両者を行き来して知識を深めています。

独学で感じる孤独感を世界中の仲間と学ぶことで払拭

Q. これまでに躓いたポイントは何ですか?

独学は孤独に陥りやすく、いったん何かにつまづくと抜け出すのは至難の業です。

JavaScriptのmap関数はfccの解説を読んだだけでは理解ができませんでした。
fccにはYouTube(※3)の解説動画も用意されています。
フォーラムを覗くと同じ困難を感じている方がいましたので、その回答を読んでいるうちに、次第にコツが掴めてきた気がします。

Q. モチベーションを維持するためにどのような工夫をしていますか?

(100devs関連の)仲間と一緒に励まし合ってやる気を維持しています。

先日、100Devs に取り組むアメリカ人に「君はとても熱心に勉強しているから僕たちのクラブで一緒に勉強をしないか?」と誘っていただきました。そのクラブには、アメリカ、カナダ、中国、イタリア人の仲間がいて日本人は私一人です。
日々進捗を報告し、夢を語り、困っている人にはアドバイスをしたりとみんなで支えあって学習を進めています。

彼らの存在が私を奮い立たせてくれます。

fcc × SNS はおすすめの無料でできる学習方法

Q. fccは10点満点中何点くらいで人に勧めたいと思いますか?

声を大にして10点と伝えたいです!

何より無料!
また、fccを通じた学習によってプログラミングの知識だけではない刺激を受けているということも理由です。
様々な背景や制約がある中でも前向きにキャリアを変えようと取り組んでいる姿勢に頭が下がる思いです。

fccは Unbiased Learning の活動のおかげで日本語化されるのですね!

門戸が広がるのは素晴らしいですね。
ご興味のある方は是非fccを試してみてください。もしよければfccとTwitter等のSNSを併用することをおすすめします。世界中の人が課題をSNSで投稿しています。同じ課題に他の人がどう取り組んでいるのか見ること、また自分の課題に対してコメントを得ることは楽しい経験になり、学習を後押ししてくれるはずです。

小木曽さんのSNSによる発信の様子

Q. 最後にプログラミングに興味があってこれから学び始める人達に対して一言お願いします。

私は30代半ばですが、確実に可能性の光が差してきたという感覚があります。

新しいことを学ぶことはとても楽しいです。

私は今、数年後には海外の方と働けるかもしれない、海外の案件も担当できるかもしれないと思い描いています。

プログラミングを仕事にすることは心躍る選択肢だと考えています。

Q. 女性や母としてのプログラミング学習に対してもコメントをお願いします。

自分は理系ではないし、プログラミングには向いていないのでは?と躊躇っていらっしゃる方へお尋ねします。

「積み木遊びはお好きでしたか?」

プログラミングに数学の知識はほとんど必要なく、むしろ積み木を組み立てるイメージが近いです。

もし先ほどの質問が「はい!」ならば、十分素質があると思います。
また、メーカーの情報部門で働いていた時代には、システムを作る能力よりも、相手がそのシステムで何を実現したいか汲み取る力、漏れが無いように丁寧にテストし、作ったシステムをわかりやすく説明して伝える力が求められていました。

ここに男女差はあるでしょうか?

fccは正真正銘無料の講座で、優しさと善意を強く感じます。
子供たちを取り巻く世界がこんなにも素晴らしいものでよかった。お母さんもこの優しさの一端を担えるように、君たちの未来がほんの少しでも良くなるように頑張るね、と決意しているところです。

この記事をご覧になっているどなたかのお役に少しでも役立つことができれば何よりです。

※1: freeCodeCamp, https://www.freecodecamp.org/
※2: あきこさんのはてなブログ, https://daily-postit.hatenablog.com/entry/2019/03/02/learning_freeCodeCamp
※3: freeCodeCamp official YouTube channel, https://www.youtube.com/c/Freecodecamp


千葉偲織(インタビュアー)

Unbiased Learning 学生ボランティア
場所や時間に捉われず、女性が生き生きと働ける選択肢を広げるべくプログラミング学習の普及に興味を持つ。
文系出身である自身も本コミュニティーで楽しみながらプログラミングを学習中。


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